cisco 1812jでdhcpがうまくいかなかった話

最近ノートPCにVirtualBoxを入れてそこにdebianNetBSDを突っ込みました。
近頃のVirtualBoxはブリッジ接続の設定が簡単!という話を聞いて設定したのはいいものの、ネットに繋がらなくてハマりました。

ネットワーク構成はだいたいこんな感じ。
dhcpがうまくいかなかったのはwindows上のゲストOSたち。


今までの1812jの設定はこんな感じです。
DHCPで受けたいけど、MACアドレスに対して固定のIPを振りたいので。

ip dhcp pool debian6
   host 192.168.100.200 255.255.255.0
   client-identifier 0108.0027.ec9a.fe
   client-name debian6
   dns-server 192.168.3.254
   default-router 192.168.3.1
   domain-name hoge.net
   lease infinite

最初はvirtualbox側の設定の問題かなーとか思ってたんですが、固定IPでは繋がるので問題なし。
結局wiresharkでbootp見たり、1812jでsh ip dhcp server statを見たりした結果、
クライアントが出したdhcpdiscoverは1812jに届いてるのに1812jがdhcpofferを返してないのに気づきました。
1812jの設定の問題っぽいです。

いろいろ調べた結果、Unix/Linuxではclient-identifierを使わずにhardware-addressを使ったほうがいいという結論に至りました(理由はよくわかってませんが……)。
というわけで以下の設定にしたら無事dhcpがうまくいきました。

ip dhcp pool debian6
   host 192.168.100.200 255.255.255.0
   hardware-address 0800.27ec.9afe
   client-name debian6
   dns-server 192.168.3.254
   default-router 192.168.3.1
   domain-name hoge.net
   lease infinite

ちなみにWindows/MacOSXではclient-identifierのほうがいいようです。
うーん。よくわからん。
FreeBSDを運用してたときは普通に使えてた覚えがあるんだけどなー。
もっとネットワーク勉強せねば。